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毛鉤ミステリー 鮎捕り物帳


時間なし情報なしそれでも出かけた三重県・銚子川のドブ釣り


銚子川カバー137kb
(この銚子川の写真は「みちはた写真館フォトギャラリー」より拝借)

「田中成佳会員報告」

川はまさに奇跡の清流でした

10月14日、日曜日、三重県は紀北町を流れる銚子川に出かけてまいりました。
アユ釣りの川としては全く聞いたことがありません。
ネットをあれこれ見ているときに、河口まで高い透明度を誇り、
NHKで「奇跡の清流」というタイトルで紹介されると出ていました。
透明度の高い川はいくつもありますが、河口までその高い透明を保っていることが「奇跡の清流」のタイトルとなっているようです。
そんなきれいな川ならぜひ見たいものだと、調べてみると鮎も釣れるようです。
たまたま、名古屋に仕事があり、一日だけの休日を使って出かけました。
川に一番近い相賀の駅に9時少し前に到着。レンタカーが駅まで出迎えてくれて、手続きをしてカギを受け取りいざ遊漁証購入へ。
漁協のHPにあった取扱店の一つの釣具店に電話、ところがいまは喫茶店とのこと。ご主人も不在で、どこで竿を出せばよいのか、アドバイスを受ける当てが外れ、出足のつまずきです。
漁協の監視小屋にも寄りましたが、おとり販売は先週までとのことで、鍵がかかっていました。
やむなく、少し前に電話した漁協の組合長さんの話にあった、上流の合流地点を目指しました。


案内板157kb
アユの写真141kb
(道の駅にあった案内版とアユの写真。後から分かったことだが銚子漁協が4月4日に稚鮎6500尾を放流していました。)

途中、良さそうな淵がいくつも在りましたが、あまりの透明度と、ハネのなさに釣れそうな気が起きません。
合流地点を支流のほうへ行ったところで、河川工事のための重機の置いてある場所にでました。
河原へのアプローチもついています。車を停めて川面を見るとハネがぽつりぽつりと見えます。

走り回ってばかりでも仕方がないので竿を出しました

一通り仕掛けセットして、仕掛けを投入しますが半端のない澄み具合が感覚を狂わせるのか、
底がなかなか取れません。やっと取れた底は3メートル以上はありました。
砂の多そうな底なので、対岸の岩壁を狙って青ライを上下させますが、全く無反応。


水深3mありました。160kb
その水の中148kb
(下の写真は竿を出した場所の水中写真です。石にまるで苔がありません)

水温は17度、デジタル水温系ではでは16.5度やや低めです。
20分ほどで早々に撤退、合流点まで戻りこんどは、本流の上流を目指しました。
案内板によると「魚飛渓」というところがあるとのこと。
帰ってから調べると夏は水遊びのメッカだそうです。
車をこの辺において、すこし歩いて人の少ないところに行けば釣りになるかも知れません。
ここでは竿を出さず、場所の確認のみでまた合流点に戻ります。
効率の悪いことをやっているのですでに12時近くになっていました。
もう一度車を止めて、日が差し始めました川面を見ると、本流の上流部にぽつぽつハネが見えます。
ちょっと離れていますが、護岸の浅いところ回って行けば竿が届きそうです。
河原に降り、静かにポイントに近づこうとして驚きました。
上から見ると浅そうな護岸の縁でしたが腰以上の深さがあります。
さすがにそこまでは入ってゆけません。
やむなく、ひざ上くらいのところに立ちこんで竿を延ばします

ハヤを釣った合流点139kb

ハネのある所までまだ竿二本分くらいくらいありますがどうにもなりません。
水温を測ると19度。竿をいっぱいに伸ばし「黒髪」をゆっくり上下させます。
と、かすかな当たり、少し引きますがそれきり、外れたかと思い竿を上げるとキープサイズのハヤです。

もう1時近くです。 相賀発の2時48分の列車に乗らねばなりませんので、納竿は2時と決めていました。
澄んだ水なら古いタイプの針のほうがよいかと思い、青ライ、黒髪、桃ボカシなど試しましたが同じようにハヤさんばかり。
竿を延ばしたり、縮めたり、上げ下げもパターンを変えましたが、ついに鮎さんにはお目にかかれませんでした。
あっという間に2時になり、後ろ髪を惹かれる思いで川を後にしました。
この奇跡の清流で、今度はシーズン初期に挑戦してみたいと思います。

2018・10・18記 田中成佳会員 








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夏休みの長かった鮫川、後半になんとか釣果に恵まれました

鮫川 158kb
(写真は鮫川の通称大広間) 

「本田会員報告」

肝心なアユの遡上期に魚道が機能しなかったそうだ

南福島の鮫川(高柴ダム下流)では解禁から前半はそれなりの結果を出していたが、次第に尻すぼみになり、8月からまともな釣りができない状態が続いていました。
台風や腕の悪さ以外に何か原因があると思っていたら、5月の後続遡上のときの汲み上げの噂が流れてきました。
なんでも、肝心な天然アユの遡上期に魚道にごみが詰まり、遡上がままならず、漁協が魚道下に溜まったアユを汲み上げ放流したのだそうです。しかもそのアユが久慈川漁協に大部渡されたとか。
久慈川漁協とは協定関係にありますから、別に悪い話ではありませんが、なんだかなあ・・という感じですね。
そんな訳で、産卵期を前に十分な数の抱卵雌が産卵場所に下らないと、来シーズンの遡上数が激減することを地元の方は心配していました。
 
9月16日連休の日曜日 思い切って鮫川へ

このままでは終われないのでダムの放水量を見ながら、微かな情報を頼りに9月16日に“大広間”(冒頭の写真)に向かいました。朝5時半頃に到着、放水量は13t/秒で薄濁り、瀬の上で極チビ達が時々跳ねるだけです。
加藤会員発案の自信針の“おしどり(522号)”でいつもの竹藪前の流れに竿を入れると、10分ほどたった頃に小さいのがやってきましたが、その後は全く反応なし。濁り用の針に変えても効果が無いので別のポイントへ移動しましたが、この放水量では何処も瀬渡りできません。
茂った芦を常備の鎌で30分かけてルートを切り開いて竿を出すが、穂先はピクリともしない。やっぱりダメか? 帰るか、それっとも夕釣りまで粘るかの選択を迫られる。
14時頃に大広間へ戻ると食み痕が見えるほどに澄んでいたので夕釣りを選ぶが、まだ明るいからか、何時までたっても “広間”は静かで反応がありません。
辛抱が第一! 16時頃に瀬から跳ねが昇って来たので、広間の下の “控えの間”に狙いを定めると、“おしどり”でポツポツと小型ながら釣れ始めました。

72号日の出32kb
(写真の毛鉤は「72号日の出」)

川面が陰ってからは宝刀“72号日の出”に替え、短仕掛けで上げの終わりでじっと止めて毛鉤が浮き上がるのを待つと10分ほどでモゾモゾに続いて強い当たりが来た。やった!と思いきや魚が石に当たってはずれた。
やはりいる大きいのがいる! 後続には5分以上間があったが、慎重に寄せて21cm超えをゲット(写真上段のアユ)


本田鮫川の鮎117kb
両手で握れる大きさに久しく酔っていると、再度2尾(19cm写真中央のアユ)が続いたが後の間隔が長くなったので、254号(夕まずめ)すると小さいが続くようになり、この日は合計32尾でした。

祝日24日(月曜日)にも昼過ぎから同じ場所に入りました
いきなり大ハヤの5連発、これを皮切りにハヤにもてあそばれ、おまけに飲み込まれた鉤を外す際にハリスを切られるやら元玉がとれるなど五難続きでした。
夕方は曇りで下流からの昇りがやや早く、足元では小さいながらノロを食む群れが見られたので、 流心をはずして試作の“530号夕華(72号と254号のハイブリッド)”を試すと手前でモゾモゾの後に22cm(写真下段のアユ)がきましたが、大物はこれだけで、この日は合計21匹でした。

530号夕華(黒玉)20kb
(写真の毛鉤は「530号夕華・黒玉」)

今年の鮫川には後半かなり苦戦しましたが、やはり我慢が大切ですね。上がる前にふと空を見ると上流から鵜の大編隊がねぐらへ向かって行きました。これだけの鵜の腹を満たす鮎がまだ上流(奥の院)にはいるのでしょう。
9月の集会で“鮫はダメ”と言いましたが、来年の若鮎の遡上と今年以上の大物を期待して今年最後の鮫川を後にしました。

2018・9・27記 本田洋会員 

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相模川の濁りは なぜ長期におよぶのか? ~その1~

濁った相模130kb
「山本喜浩 会員報告」

相模川(城山ダム下の流れ)は大雨が降ると、濁りがなかなか取れません
何故こんなに濁り水が長期におよぶのか?
せっかく大きなアユが沢山釣れる川なのに、釣期が減ってもったいないですよね。
調べてみました。
原因はダム湖にある、誰でもそう思いますよね。ぼくもそう思いました。
秋田県の雄物川水系に皆瀬川というアユ河川があります。ぼくの好きな美しい川ですが、
欠点がひとつ。
大雨が降ると濁水が長期化します。ダム湖が原因です。
皆瀬川69kb
(上の写真は皆瀬川の中流部)

皆瀬川の上流・子安温泉郷近くに皆瀬ダムがあります。昭和38年(1963年)に完成した多目的ダム。
発電、農業、洪水治水用に造られ、堤高66m、幅215mの大きなダムですが、
建設からすでに52年が経っています
一般にダムの寿命は50年~100年と言われています。ダムの寿命とは何でしょう?
寿命は堆砂(たいしゃ)率です。上流から流れてきた砂がダム湖に沈みダムの貯水量を減らしていきます。
堆砂率100%とは、ダムが砂で埋まって貯水できない状態です。
普通、堆砂率が50%を超えるとそろそろ寿命だといわれます。
大雨が降るとダム提を越水して洪水を引き起こす可能生が大きくなるからです。
さらに、最悪の場合はダムを決壊させます。
皆瀬ダム34kb
(皆瀬ダム。秋田県砂防課のウエブページより)

皆瀬ダム湖は平成18年(2006年)に堆砂率58%。現在は60%を越えているかもしれません。
大雨が降るとダム湖に溜まった砂が攪乱され、長いこと濁水を排出し続けることになります。
ダム上流の水が澄んでも、下流は濁り続けます。
実はこういう河川が日本中に増えてきました。
昭和30年代に建設された多くのダムは、すでに50~60年の中古ダムになっています。

さてそこで、相模川の話に戻ります。
相模川の城山ダムが堰き止めた湖水が津久井湖です。
城山ダムは昭和40年(1965年)に竣工されすでに50年が経っています。
もうみなさん、察しがつきましたよね。
津久井湖の堆砂(たいしゃ)率は50%を超えている・・・ぼくもそう勝手に想像しました。
ところが、実は津久井湖の堆砂率は9.2%! まだ健康体のダムでした。
さあ、相模川の濁りが長期化する原因が分からなくなりました。
なぜ濁るのか? なぜ濁りが長引くのか?
更に調べると、意外なことが見えてきました。その見えてきたものは~その2~に続きます。

〔注〕 この記事は3年前に記載したものを、ここに転載したもです。山本。

(下の写真は城山ダムから相模川への吐き出し口)
     2015・9・16日記吐き出し口96kb

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相模川の濁りは なぜ長期におよぶのか? ~その2~      ダム湖の上にさらに・・・

津久井湖からの排水口147kb
(上の写真は城山ダムから相模川への吐き出し口。通常は23トンを排水。64トンを超えるとサイレンが鳴るそうです)

「山本喜浩会員 報告」

相模川(城山ダム下の流れ)は大雨が降ると、濁りがなかなか取れません。
何故こんなに濁り水が長期におよぶのか?
上流の桂川で一週間でとれる濁りが、相模川では3週間も続きます。

前回~その1~を要約しますと、
ダムの寿命は50年~100年。ダムの寿命とは堆砂(たいしゃ)率です。
上流から流れてきた砂がダム湖に溜まりダムの貯水量を減らしていきます。
城山ダムは昭和40年(1965年)に竣工されすでに50年。
城山ダムが堰き止めた津久井湖の堆砂(たいしゃ)率は50%を超えているかも・・・
と思いきや、津久井湖の堆砂率は9.2%! まだ健康体のダムでした。
なのに、相模川はなぜ濁りが長引くのか
以上が~その1~の疑問でした。

このミステリーの謎解きヒントは、下のイラストマップにあります。
相模&津久井イラストマップ -117kb
(上の図は中津川漁協の釣り場マップより)

そうです。津久井湖の上流には昭和22年(1947年)に竣工してから既に68年も経つ、
古い相模ダムがあります。提高58m幅196m、このダムが広大な相模湖を作りました
この相模湖の堆砂率は、はたして!?
平成18年(2006年現在)で29%! 堆砂率29%はダムとしては深刻な事態です。
津久井湖の9%が健康体としたら、29%はかなりの重病人でしょう。

相模ダム37kb
(写真は横浜市水道局のHPから)
このまま放置していますと、発電、水道水の確保、治水に深刻な影響が出るため、
神奈川県と横浜市は、平成5年から年間20~30万トンの浚渫工事を始めました。
相模湖上流域の土砂を浚渫、相模川下流の河原に置き砂にしています。
平成31年までの27年間の事業計画で、総事業費は630億円
ダムの維持管理費用には莫大なコストがかかるんですね。
しかし、この事業をしていなかったとしたら、2006年時点で堆砂率は34%になっていただろうと、横浜市は計算しています。
2015年には37%を超えていたかもしれませんね。
昨年2014年の国交省のダム堆砂に関する統計によると、
相模湖の計画堆砂量は380万トン。実際の堆砂量は1883万トン。計画堆砂量にたいして実績堆砂量は494%に達しています。
つまり当初の見積もりより5倍も砂に埋まってしまったというわけです
浚渫船40kb
(上の浚渫船は神奈川県HPから)
大雨が降ると、大量に流れこんだ濁水がこの5倍にも溜まった土砂を、更に巻き上げます。
この相模湖の濁水が津久井湖に流下して溜まり、相模川にいつまでも濁りの取れない水を吐き出し続けることに、
なるわけです。
相模川の濁りはなぜ長引くのか?
今回、問題をあえて単純化しました。実は濁水長期化のミステリーには、
他にいくつもの要因があります
相模川漁協連合会の方が、更なる濁水の要因を教えてくださいました。
そのお話は~その3~で取り上げます。

〔注〕 この記事は3年前に記載したものをこの位置に転載したものです。山本。

(下の写真は、水が澄んだ上流部。小倉橋下の清流)    
  2015・9・20日記。
棲み水の小倉橋 - 148kb

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相模川の濁りはなぜ長期化するのか? ~その3~  ダムの堆砂に加えて・・


笹濁りの相模川 505kb
(ようやく竿が出せるようになった薄(ささ)濁りの相模川、諏訪森下橋の上)

森林の荒廃が相模川の濁りを長期化させています

ダムの堆砂に加えて、相模川の濁りが長期化する原因に、相模川の水源地となる丹沢山地の森林の荒廃があります。
神奈川県のホームページに丹沢の森林の荒廃の原因を2つあげています。
ひとつ目は
「森林の立ち枯れが、丹沢山から蛭ヶ岳にかけての稜線上や竜ヶ馬場付近では顕著に見られる。この原因は定かではないが、都心に近い事から、自動車の排気ガスから来る光化学オキシダント等の原因が考えられている」
そしてふたつ目原因として、
「シカの食害問題がある。
昭和20年代後半には、狩猟解禁により丹沢山地のシカは絶滅寸前となったが、その後保護のため15年間禁猟された事と、戦後の造林事業により広葉樹林が伐採された結果、一時的に背が低い草地が出現し、シカに多量の植物を供給した事によって今日では4,000頭近くまで増加してしまった。
丹沢山地の稜線上では、シカの食害防止柵をいたるところに設置して植生保護がされているほか、草の少ない時期には木の皮までも食べるため、幹にネットを張り保護されている木まである」

荒廃が進む丹沢山地のブナ林
(衰退が進む標高800m地帯の丹沢のブナ林~神奈川県のHPより~)


上の文中に、「戦後の造林事業により広葉樹林が伐採された結果」と短くまとめられてますが、
この一文が、森林荒廃の大きな要因の3つ目です
戦中から戦後にかけて森林は木炭エネルギー、そして建材にと皆伐され、山は森林を失い、いわゆる禿山となりました。
そこに、成長の早いスギ、ヒノキ、アカマツなどの針葉樹を植林。更に、ブナ、ナラなどの広葉樹林を伐採して針葉樹林に植え替えました。
この針葉樹の拡大造林は林野庁の戦後最大の失敗と言われ、これを根拠に、今でも林野庁解体論を掲げる森林関係者が沢山います。
みなさんご存知の通り、ブナやナラの広葉樹は保水力がありました。山に降った雨を根元に保水して除々に谷川に流下させます。また多くの雨水は地下水となって山裾で湧水、谷川の渇水を補ってきました。
ところが、針葉樹の森は保水力がないために大雨が降ると泥水となって谷川に一気に流れ落ちますこの泥水が相模川の濁りの長期化の原因の1つとなっていることは、相模川漁協のみなさんも指摘しているところです。

そしてもうひとつ、山を崩壊させて泥水を流下させるのが砂防堰堤です


丹沢地区の渓谷には山梨県側に421基、神奈川県側に285基の砂防堰堤があります(2013年現在)。
砂防堰堤ができると堰堤上部の水位が上がります。さらに堰堤は上から流れ落ちてきた土砂を少しずつ溜めます。
溜まった土砂はさらに水位を押し上げます。押し上げられた水は渓流の両岸の立ち木の土壌を浸食して、倒木を呼び、崖くずれ、山崩れを引き起こすのです。
たしかに最初は土砂はせき止めるのですが、数年たつと山を崩壊させる引き金となってしまいます。
そのため、ひとつ砂防堰堤をつくると、その上流にまたひとつ砂防堰堤を造らなければならなくなり、砂防堰堤がどんどん増えていくことになります。
皮肉なことに砂防堰堤が結果として渓谷沿いの山林を荒廃させていくのです。
そして、砂防堰堤が渓流魚や上流部のアユの行き来を困難にしていることは、みなさん周知のとおりです。
ちなみに日本列島には2700を超えるダム(堰堤15メートル以上)と9万基を超える砂防堰堤(堰堤15メートル以下)があると言われていますが、正確な砂防堰堤数は不明です。
なにしろ山奥の小沢に突然砂防堰堤が現れてびっくりした経験、渓流釣りする皆さんならお持ちですよね。

がけ崩れ82kb
(渓谷沿いの斜面が崩壊している場所が各地にみられる)

これは相模川だけの問題ではありません。同じ丹沢山地に水源をもつ酒匂川
大雨が降ると濁りが長期化します。
そして、この森林の荒廃とダムの堆砂による河川の濁りの長期化は全国で起きていることです。

砂防ダムとがけ崩れのメカニズムにつては、
東京鮎毛バリ釣り研究会HP「~鮎河川の環境~淵はなぜ消える?」第6話。
ダムと白神山地のマタギ・シカリ ~その1~で、世界自然遺産の白神山地・赤石川のマタギのシカリ(統領)吉川隆さんが分り易く図解しています。参照してください。
hpのアドレス。→ http://to-ayukebari.life.coocan.jp/

2018・8・6 記 山本喜浩会員

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プロフィール

東京鮎毛バリ釣り研究会・ブログ

Author:東京鮎毛バリ釣り研究会・ブログ
会員一同の投稿ブログです。
上の写真をみてください。この美しい毛バリをアユが咥えます。しかし、なぜ鮎はこの毛鉤を追うのか? どうして季節や時間で追う毛バリが変わるのか? よく分かっていません。水生昆虫と間違えて毛バリを追ってくるわけでもないようです。 
すべてはミステリーです。
老若男女50の会員が、この毛鉤ミステリーのなぞ解きに挑んでいます。みなさんも、美しい鮎を釣る毛鉤ミステリーに参加しませんか。楽しい会ですよ。ご入会問い合わせは当会ホームページから。または下記のアドレスに!
yamamoto7hiro@jcom.home.ne.jp (山本)

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